時をかけているのか?

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はーっ、テストがおわった!
こりゃ実質、今日から夏休みみたいなもんだね。
私はそう思いながら帰り支度をした。今日はテスト最終日だったのだ。
やっと終わったよ~!! 早く帰ってゴロゴロしたい……。
そうして帰ろうとしたら、突然目の前に現れた白い紙切れ……これってまさか噂の手紙!?
私はそんなことを考えてニヤけていたのだが、その手紙の裏には……

(゚д゚)ハァ?と書かれていた。
何これ?と思いつつ、私は裏返してみると……
そこには『呼び出し』という文字がありましたとさ。
どう考えてもこれラブレターじゃなくて果たし状だよねぇ。なんだろう、告白とかかなぁ……。それかリンチ的なアレか……。
どちらにせよ行かないけど。

というわけで私は、この呼び出しを無視して帰ることにした。
しかしその時、後ろの方から肩を叩かれたような気がしたので振り返ると、そこにはあの人がいたのだ。
「えっと……誰ですか?」
そう私が問いかけた相手は見知らぬ女子生徒さん。
うぅん、本当に誰なんだろ。全く知らない人だし。制服は同じだから同じ高校だと思うんだけど……全然わからないよ。
でもどこか見覚えがある気もするんだよなあ。
まあいいや、思い出せないものは仕方がないよね……とりあえず自己紹介しとこう。うん。
私は彼女に向かって挨拶をした。
「こんにちは。あなたは……えっと、はじめまして」
……あっ、よく考えたら初対面じゃないかもしれないじゃん!
もしかして、この前声をかけてきた子か。
ハッとした。ヤバイ!これは怒ってる感じがするかも!怒らせたらどうしよう……!
すると彼女は私の予想に反した答えを口にした。そして、彼女は自分の名前を名乗った。
…………。えっ、どういうこと? 私達知り合いだったの? しかし彼女の方は全くといっていいほど反応なしだしさぁ。
この間のもよくわかんなかったし、一体なんなんだ……。
謎だけど、彼女は時をかけているのかもしれないね。

それで結局、今日も適当に無視してきてしまったけど……まあいっか。
どうしても用があるなら、また時をかけて話しかけにくるかもしれないし。
そんなことより、今夜はひとまずテスト終わりの解放感を味わおうぞー。
朝までゲームじゃ!

アサヒ

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