たぶん夢だった

スポンサーリンク

ちりも積もれば山となる、っていうけどさ、積もった雪っていつまでたっても溶けてなくならないよね? まるで積もり続けるみたいに……。
まあこんなこと言ってても、結局のところどうなるかなんてわからないんだけどね。
とりあえず今は楽しもう! というわけで今日も私は――――

あー……暇だ。
暇といっても勉強はしてる。朝から晩まで勉強勉強勉強……はぁ、嫌になるよ。
で、いったん暇になろうかと思うと、それはそれで暇。
なんだろうね。
暇だから、私のことを紹介しようかな。
名前はアサヒ。
学校は面倒くさいのでだいたい本を読んでいる。
「おいアサヒ!」
「ん?」
なんか呼ばれた気がするけど、気のせいか。
それにしても、この学校ってなんなんだろ。無駄に広いんだよね。移動時間かかるし。まあいいけど。
「おーい、お前だよ」……ああ、私だったのか。
「ねえ、無視しないでよ!」
「え、誰ですか?」
声をかけられたので振り返ると、知らない女子がいた。
茶色っぽい髪色をしている。セミロングぐらいの長さだろうか。目は青色で顔立ちは整っている。
制服はうちの学校のもので間違いない。上履きの色が赤なので、同学年だと思われる。
身長はかなり低い方だと思う。150センチあるかないかぐらいじゃないかな。見た目小学生っぽいけど……同い年のはずだ。
「うわっ、ひどい。忘れちゃったの!?同じクラスのミハルだよ!!」
「ごめんなさい、知りません……」
まったく記憶になかった。クラスメイトなのは分かったけど。というかよく見るとクラスにいたような気がしてきた。
でもあまり気にしていなかったのでよく覚えていない。そもそも人と関わらないようにしていたし。まあいいか。
それより、早く教室に行かないと授業が始まる。急ごうっと。
「ちょ、ちょっと待ってよ~!!」

…… そんなことがあって、そういえばあのまま置いてきちゃったけど、大丈夫だったかな。
なんか用だったのかわかんないけど、夢だったかもしれないしな。
夢だったということでひとつよろしく。

アサヒ

 ブログランキング・にほんブログ村へ

タイトルとURLをコピーしました